内包フラーレン研究拠点!

東北大に、深松組の寄附講座「次元融合ナノ物質科学寄附講座」が開設され記者会見がおこなわれました。

 

地元仙台と新潟(低分子有機半導体研究者がなぜか多い)で活躍するの民間の建設会社「深松組」が利益度外視で内包フラーレンの基礎研究に出資する、という本国ではかなりのレアケースに驚きましたが、この会見では、大げさでなく、日本の本来のいいところを垣間みた気がします。こういう企業の印象は爆上がりでしょう。エジンバラ大の競争相手の強豪キャンベル先生もかなり喜んでおられました。海外から褒められることって今そんなにない。

 

うちでもちょうど内包フラーレンの超原子分子軌道(SAMO)の研究がまさに面白くなってきたところ、みんなで協力して頑張って、盛り上げていきたいとおもいます!