春季応用物理学会!


今回は、東京都市大学・世田谷キャンパスにて開催されました。慣れない革靴で最寄り駅からの長距離の徒歩移動したため、少々辛かったりしました…

初の学会でのポスター発表でしたが、多くの方が訪れてくださり、とても良い経験になりました。研究のモチベーションにもなりますね。夜遅くまでポスター作製を手伝っていただいたラボメンバーに深く感謝申し上げます。

 

村上(B4)

講演タイトル:

[22p-P01-1]Ag(110)上でのPhC2-BQQDIの高配向多層膜の電子状態

〇村上 凱洋1、甲斐 将也2、鶴田 諒平1、吉田 弘幸2,3,4、山田 洋一1 (1.筑波大数理、2.千葉大院融合、3.千葉大院工、4.千葉大MCRC)

[25a-12M-4]酸素暴露によるCeB6表面の仕事関数変化

〇鶴田 諒平1、柳 俊輔1、荒井 元哉1、大場 宏祐1、佐々木 正洋1、山田 洋一1 (1.筑波大数理)

[25a-12M-5]

熱酸化による六ホウ化セリウム電界放出電子源の安定化

〇柳 俊輔1、鶴田 諒平1、荒井 元哉1、大場 宏祐1、佐々木 正洋1、山田 洋一1 (1.筑波大数理)

ポスターと半分寝てしまった村上

学生机が新しくなりました

ついに、研究室の学生机と本棚を刷新しました!

 

机の組み立ても、みんなでやると早いです。翌日から春休みを取る人も多かったので、タイミングもばっちりでした。そうはいっても数時間かかりましたが。。。

 

こういうわけで、グレーのTHE・オフィスデスク(伝統ありそう笑)から、木目調の机(オシャレ!)になりました。居室がすごく明るくなった気がします。作業もはかどりそうです。

 

実験室も改装が進んでいるので、乞うご期待です!

 

小野

労働する研究室の皆さん

 

N型有機半導体の伝導機構解明にむけた研究会!

千葉大吉田件東工大岡本件、筑波大山田研の合同ミーティングが2/22に千葉大で行われました。山田は胃腸炎でオンライン参加という残念な結果に!

 

山田はこれだけ千葉大関係の方々にお世話になっているのになぜか一度も千葉大に足を踏み入れたことがありません。近々、ぜひもういちど訪問させていただければと、、、、

 

「N型有機半導体の伝導機構解明にむけた研究会」-------------------------------

岡本敏宏 (東工大) 高性能な塗布型有機半導体単結晶が切り拓く次世代ソフトエレクトロニクス 

熊谷翔平 (東工大) BQQDI骨格を用いたn型有機半導体の開発とトランジスタ応用物性 

山田洋一(筑波大)分子軌道イメージングとBQQDI研究の着手状況 

鶴田諒平(筑波大)有機単結晶合成と有機有機エピタキシー 

吉田弘幸(千葉大)角度分解低エネルギー逆光電子分光による伝導帯バンド構造測定 

本間大智(千葉大)C60固体の超原子分子軌道のエネルギーバンド構造の直接観測 

甲斐将也(千葉大)N型有機半導体の伝導帯バンド構造

 

ディスカッションの様子

 

 

 

二木さんとのオービタルトモグラフィー論文アクセプト!

千葉大二木さんとの"光電子オービタルトモグラフィー"の共同研究の第一報がアクセプトされました!

いろいろな「かたち」をもつ分子を使う分子エレクトロニクスでは、そのかたちを直接イメージングすることはとても重要なので、軌道イメージングは本研究室の重要な柱です。その手法の一つ、光電子オービタルトモグラフィーはヨーロッパで圧倒的に進んでいますが、僕たちも頑張りたいところです!

二木さんの独自解析手法では、我々のノイジーな実験データからも割とお手軽に分子軌道が位相ふくめて再構成してもらえるので、今後に希望が見えるかもしれません?

 

Photoemission Orbital Tomography Using Robust Sparse PhaseLift
Niki, Kaori; Asano, Rena; Sakanoue, Ryuji; Hasegawa, Ayaka; Yamada, Yoichi; Hagiwara, Manabu; Mimura, Kazushi
J. Phys. Chem. A, (in press)
 

千葉大二木研のHPより

 

中央研究所

国分寺日立製作所中央研究所に荒井君と鶴田が訪問しました。
共同研究がますます発展していきそうです!

前回の訪問時はコロナ禍だったため利用できなかった食堂にも行ってきました。
大学の学食と違いおしゃれなランチプレートですね。

帰りは雪が降り始めていましたがなんとか帰ることができて良かったです。