大集合

地味に(派手に?)続いている通称・電物飲み会を約半年ぶりにを行いました。

今回は30人を超える参加者がおり、過去最大規模だったのではないかと思います。広い佐々木山田研居室が人で埋め尽くされていました。

 

今回は調達係である私の不手際により予算を大幅に超過し(注1)、やたら旨いビールがたくさん並びました。ビールがあまり得意でない学生も喜んで飲んでおり、彼らのビールに対する認識が変わったのではないかと思います。

注1: 予算超過の件は幹事の齋田さん(羽田研)が動いてくださり、最終的には先生方に何とかしていただきました。。。ごちそうさまです!!!(なお、もともと飲み物や料理の大部分が先生方のご厚意で成立しています)

 

また、いつになく遅くまでしゃべっている学生が多いのも印象的でした。私自身の実感として研究生活は孤独な部分も少なくないので、いろいろな研究室の学生や先生と深く交流できたのは良い機会だったと思います。

次回も楽しみですね!

 

M2 小野

 

すごい人数。



中山-山田-細貝-赤池G合同ゼミ!

本年度2回目、理科大中山・服部研、筑波大山田・鶴田G、AIST細貝G、AIST赤池Gの合同ゼミを行いました。今回は筑波大で開催です。有機エレクトロニクスの基礎からデバイスまでの楽しい会です。

今年度は学生交流や共同研究などがだいぶ実質化してきたと感じていますが、単純に交流するだけでもほんとうに良いことですので、また来年も続けていきたいです。来年は産総研開催予定!

 

 

 

 

 

 

BTANC論文アクセプト!

小野君のBTANC論文がアクセプトされました!理科大中山先生、田所先生との共同研究です。

窒素含有アセンは有機エレクトロニクスや触媒、もしくは水素吸蔵関連で今後重要度が確実に増す分子ですが、扱いがなぜかむずかしく、理科大でもうちでもわりとてこずってきた経緯がありました。

新しい分子なので不思議なことはまだ多ですが、ようやくなんで難しいのかが分子レベルで見えてきた、という、なかなかしっかりした研究になったかと思います。

たいへんながかったけど、この研究プロセスは結構楽しめたのではないかと思います!

 

"Partial Hydrogenation of N-Heteropentacene Upon Vacuum Deposition"
 Ono, Yutaro; Tsuruta, Ryohei; Nobeyama, Tomohiro; Matsui, Kazuki; Sasaki, Masahiro; Tadokoro, Makoto; Nakayama, Yasuo; *Yamada, Yoichi

J. Phys. Chem. C (Accepted)

 

BTANCイメージ図

 

赤池さんとのフラボノイド論文!

AIST赤池さん、細貝さんとの共同研究論文がアクセプトされました!フラボノイドの利用!秋ですね。

 

Spontaneous orientation polarization of flavonoids
Kouki Akaike*, Takuya Hosokai, Yutaro Ono, Ryohei Tsuruta, and Yoichi Yamada
Sci. Rep. (in press)

フラボノイドのイメージ。