送別会

2月20日修論お疲れ様と卒業おめでとうの意味を含めた送別会をしてもらいました。
修士2年の私と岡田君はこれで卒業することになります。記念品として寄せ書きと、岡田君はお酒を、私は野球の手袋をもらいました。このメンバーで、食事会ができるのもこれで最後だと思うと寂しいです。
研究室での3年間は、非常に充実していて、あっという間に終わってしまいました。後輩達には、この長いようで短い3年間、悔いを残すことがないように過ごしてほしいです。
最初は研究を毛嫌いしていた私ですが、本研究室の先生方の丁寧な指導と先輩達と一緒に行っていく実験の楽しさがあったからこそ、研究が好きになれたように思います。
この3年間で研究室を良くできるよう自分なりに工夫してやってきたつもりですが、佐々木山田研にはまだまだ改善すべき所はあるように思います。研究に関しては、学生の論文投稿への意識が低いことや学会でのポスター賞を狙いに行く意識など、私が後輩達へ意識づけできなかった部分を今度は4年生や修士1年生が変えていってほしいです。
研究活動全般としては、掃除や研究室のイベントの企画等、雑用的な部分の重要性を理解している後輩達が非常に少ないことに危機感を感じています。就職活動では、研究だけでなく、研究活動全体として何を行ったかを話す局面に遭遇します。ここで、大切になってくるのはむしろ、研究室のイベントの企画や後輩の研究に関する指導など、雑用的なことだったりします。
私はここで卒業になりますが、研究室を訪れるたび、驚くほどの成長を遂げた佐々木山田研究室になっていることを期待しています。
3年間、お世話になりました。
(七辺)