第60回応用物理学会春季学術講演会

春の応用物理学会で発表をしてきました。
おもに四年生がデビューしましたが、みなさん準備もよく、なかなか高いレベルで発表できていたとおもいます。


表面というまさに「境界領域」をやっていると、今後どこのセッションに出していくかが課題になってきます。良い雰囲気で議論ができないと、せっかく準備するモチベーションがあがりません。または、どんな場でも、新しい議論を作っていくような研究を発表してゆかないとなーとおもいます。(ヤマダ)


Ge(100)-2x1表面酸化の進行と酸化状態の関係 (吉越さん、岡田隆太)
超音速希ガス原子線散乱による金属基板上単層grapheneの振動状態計測 (金城)
Ge(110)-16×2をテンプレートとしたコロネンナノリボンの作製 (石津)
coronene分子層へのアルカリドーピング (遠藤)
平滑なナノグレイン炭素膜からの電界電子放出 (堀江)
分子アクセプターと分子/金属ドナー間の相互作用 (長谷川)
バクテリオドプシン単分子層の構造におよぼす表面電子状態の影響 (Jia Hui)