水素量子アトミクス研究会

東大の福谷先生に声をかけていただき、生研での「水素量子アトミクス研究会」に初参加してきました。


山田「超音速H2分子線、He原子線を利用した表面水素の計測」


尊敬すべき研究者の熱気と緊張感とが良かったです。我々の結果にもとても興味をもっていただき、共同研究の話がいくつかでました。

研究の世界での価値は、あたりまえですが、お金や知名度ではなく、アイデアと哲学、また、独自の発見でしょう。たとえば学生が草の根で発見したことでも、最先端の議論の俎上にすぐにあがり、あらたな学問をつくってゆく種になる、かもしれない、という熱さ。そういう真っ当な研究の伝統文化が(なぜか久しぶりに)ひしひし感じられたように思います。 (山田)