2015年度第3回定例報告会

第3回定例報告会がありました。


長谷川「Au(111)上DNTT単分子膜の分子レベル構造と電子状態変化」
山田「ある共同研究について」


DNTTは手をつけて半年位ですが、計算もからめてようやくまとめる糸口がでてきた感じ。単分子層の構造制御による分子軌道分裂/分散の制御という視点は、今後のナノ有機エレクトロニクスで圧倒的に重要になる気がします。一方共同研究は始まったばかりでどう発展するのか全然わかりませんが、今分子線チームが立ち上げている表面反応的散乱実験とリンクさせると熱いでしょう。